掛軸茶掛横幅矢野一甫「相」共箱大徳寺派蔵雲寺住職

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商品の説明

掛軸茶掛横幅矢野一甫「相」共箱大徳寺派蔵雲寺住職

〔商品について〕
こちらの商品は〔肉筆〕の作品です。

サイズ　54.5　×　116.3　cm（軸先含まず）

本紙 : 紙本
軸先 : 黒塗り
付属 : 共箱
備考 :

〔作者について〕
やのいっぽ
大正13年生まれ　別号・一甫　海渕
崇福寺専門道場にて修業
臨済宗各派布教団布教師
昭和38年臨済宗大徳寺派蔵雲寺（兵庫県豊岡市）住職

〔状態について〕
僅かなシミがあります。また、若干本紙によれがあります。
気になる方は購入をお控えください。

〔語句について〕
「相」（相の中に天然）
相は禅において悟りや真理、仏性、宇宙全体などを形で象徴的に表現したものとされますが、その解釈は見る人に任されます。
人の心が本来は満で平等なものであることを示すという意味もあります。

中に書かれた天然という字について
表千家七世如心斎（天然宗左居士）は、今日の家元制度の基を作り出したので、表千家「中興の祖」と呼ばれています。
自らの画像を描くことを許さず、代わりに相のなかに「天然」と書かれた「相」を残し、これを画像の替わりとするように言い残したと言います。
表千家では、9月に天然忌にはその軸を飾り、七事式を行います。

〔注意事項〕
タイトルに新品の記載がない商品につきましては、基本的に中古品となります。
ご理解の上ご購入下さいますよう宜しくお願い致します。