※あずき様専用　掛軸茶掛一行書小堀定泰「清風拂明月」共箱大徳寺派

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商品の説明

掛軸茶掛一行書小堀定泰「清風拂明月」共箱大徳寺派近江狐篷庵住職

〔商品について〕
こちらの商品は〔肉筆〕の作品です。

サイズ　31.8　×　181.5　cm（軸先含まず）

本紙 : 紙本
軸先 : 黒塗り
付属 : 共箱
備考 :

〔作者について〕
小堀定泰　こぼり　じょたい
大徳寺派近江狐篷庵住職
江戸前期の茶匠、造園家として有名な小堀遠州の末裔。
1965年に長年朽ち果てていた近江の狐篷庵(小堀家菩提寺)の本堂及び庭の再興に着手。
一行物茶掛など書を能くする。次男は建仁寺管長小堀泰厳師

〔状態について〕
若干の使用感がありますが、概ね良好な状態だと思います。

〔禅語について〕
「清風拂明月」（せいふうめいげつをはらう）
清風拂明月　明月拂清風　の上の句です。
清らかな風が明月を払い清め、清らかな風もまた明月の白き光に払い清められる。澄みきった秋の夜空に明月が掛かり、清らかな風が颯颯と吹きすぎる情景を詠じた、秋の季節にふさわしい名句です。
また、禅語としての捉え方は明月と秋風は互いに主となり客となり、どちらが主体ということもない状態のことを指しています。
善か悪か、成功か失敗か等、二元論ではなく、また別の視点を持つことが大事なのかもしれません。互いが互いを引き立てあい、互いに輝きあう素敵な姿が思い浮かびます。

秋の月を詠んだ句ですので、9月頃が最適な季節になります。

〔注意事項〕
タイトルに新品の記載がない商品につきましては、基本的に中古品となります。
ご理解の上ご購入下さいますよう宜しくお願い致します。