ANDERSON & SHEPPARD Bespoke Suit Yahoo!フリマ（旧）

¥100000

(税込) 送料込み

商品の説明

アンダーソン&シェパードの2ピースツイードスーツ。1975年製のビスポーク、移転前のサヴィルロウ表記のタグです。フロント3つボタン、フルキャンバスライニング、総裏、4つボタン本切羽、サイドベンツ、ホーンボタン、シルクステッチ。

近代サヴィルロウテーラリングを生み出したフレデリック・ショルティの正統な継承者らしく、高いアームホール・柔らかなショルダーライン・控えめな胸元のパッド、、いわゆるロンドンカットを体現した作り。焦茶・カフェオレ・オートミールの3色で織り上げた生地にオレンジのウィンドウペーンチェック、同系色の裏地に淡いグリーンのスレキという配色のセンス。A&Sといえば伝説のカッタージョン・ヒッチコック氏ですが、1975年は彼がまだカッターとして現役バリバリの時期ですので"もしかすると彼の手によるものかも？"と考えると楽しいですね。

Jacket
肩幅: 45cm
身幅：50cm
着丈：74cm
袖丈：59cm
Trousers
ウエスト：79cm
総丈：103cm
股下：75cm
裾幅：20.5cm

袖先は直されている可能性はあるかもしれませんがビンテージのテーラードに有りがちな肩・袖付などの残念な修理・リサイズもされていません。新品とはいきませんが裏地の汚れもごく僅かで本当に素晴らしい状態です。こちらは現行のものになりますが純正のハンガーもお付けします。

（2023年 11月 12日 15時 08分追加）
コメントありがとうございます。
2000年ごろの綿谷寛さんのコラムで、「A&Sは親子で着用できるように開き見せの仕様になっている」と書かれていまして、本品が本切羽であることが後世の修理によるものなのか、それともこの時代はそうだったのかがわからない為説明文のような書き方にしています。

ボタンやボタンボールの糸はボディのものと同じ糸が使われているので正規のものと思いますが、いくつか裏地を開かずに縫い付けられているものがあります。ただこれは出品しているA&Sのコートを見ると全て裏地の上から縫い付けられています。

以上のことから私見としましては、骨格に関わるような修理はされていないが何かしらのマイナーな手は加えられているのではないか、と考えています。
曖昧な返答となり申し訳ありません。ご検討よろしくお願いいたします。