5代清水六兵衛　信楽瓢形花生（共箱）

¥14760

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商品の説明

北大路魯山人の作風のような洒落た意匠と轆轤目の美しい信楽花入です。中には施釉してありますが、外側は施釉せず口部から流れる釉薬が景色となっています。
印は花入下部にあり、文献より建仁寺黙雷宗淵管長筆の「清」であることが判ります。箱は共箱で蓋表に「信楽瓢形花生　六兵衛」として印が捺してあります。印判は、六角枠内に建仁寺の黙雷宗淵管長筆の「清」印です。こちらの印は隠居前に使用していました。
水漏れ致しませんのですぐにお使いになれます。

キズ、直しありません。

高さ24㎝　頸部7.1㎝　胴径8.6㎝　口径(内)2.8㎝(外)4㎝　底径7㎝

【参考文献】
落款花押大辞典　淡交社

▢5代清水六兵衛（きよみずろくべえ）
明治8年(1875)～昭和34年(1959)
陶芸。京都。4代六兵衛の長男。京都画学校に学ぶ。明治末期からの工芸運動に早くから参加。帝展四部（美術工芸）が設置されるにおよび審査員に選出され、帝国美術院を経て芸術院会員となる。作風は京都伝統の色絵・鉄画・染付の他多岐にわたり、精巧華麗。新進陶芸家のために五条会を組織して後進の育成にも尽力。歿後従四位勲三等の栄に欲す。

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