≪炭素質コンドライト≫　アエンデ隕石 1 586ｇ(標本ケース付き) Yahoo!フリマ（旧）

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商品の説明

■ ■ 商品詳細 ■ ■

1969年2月8日の午前1時05分頃、メキシコのチワワ州上空で火球が目撃され、空中で爆発、多数に分裂しながらAllende（アエンデ村）やその周辺地域に隕石シャワーとなって数千個もの破片が降り注ぎました。
このアエンデ隕石は炭素質コンドライト（CV3）に分類され、CAIと呼ばれている内部の白い包有物はまだ地球が誕生していない頃の今から約45億6600万年前の原始太陽系星雲の中で最初に形成された古い鉱物を含んでいます。
今でもその当時の形（状態）を内部に保持したまま現存していることから、まさに貴重で神秘的な宇宙の“タイムカプセルと言えます。

そのため世界中で最もよく研究されている隕石でもあり、このCAIは（calcium-aluminum inclusion)と呼ばれ、カルシウム‐アルミニウム‐チタニウム組成の高温型酸化鉱物とケイ酸塩鉱物の混合物であること、またアミノ酸などの有機物も含んでいることが最近の研究・分析によって明らかにされています。
また内部の黒い細粒部分（マトリックス）は主に鉄に富んだカンラン石から成り、微弱ながら磁性があり、強力な磁石にくっ付くのも特徴です。さらにコンドリュールの大きさも、中には１㎝に達する大きなものも珍しくありません。
写真のラベル（紙製）をお付けいたします。
[国際隕石学会公式登録隕石]
隕石名：ALLENDE（CV3）
石の大きさ：19×10×6mm

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■ ■ コメント ■ ■
多くの人が炭素質コンドライトと聞いてまず最初に思い浮かべるのはこの『アエンデ隕石』というぐらい世界的にも有名で人気が高く、コレクターも数多く存在するメキシコの代表的な隕石です。