アンティーク　バターナイフ　E.P.N.S ベークライト

アンティークのバターナイフとなります。
銀メッキ製品となります。

ハンドル(枝)には20世紀初頭に開発された新素材のベークライトライトが使われています。

ブレード部分にはエレガントな葉っぱの模様が、刻まれています。
また枝の部分はベークライトだと思われます。

ハンドルとブレードの繋ぎての部分は銀メッキに少し痛みがありますが、アンティークの味となっていて、全体的はコンディションは良い方だと思います。
ハンドルの一部に少し黒ずんだ箇所があります。(画像3の白○)

サイズ : 
長さ17.5cm 枝の長さは7.2cm位。
ナイフの最大幅は2.2〜2.3cm
枝の太さ最大1.4cm位
重さ31g

バターナイフとしては大ぶりかと思います。


本体ブレードにはE.P.N.Sと刻まれています。
銀メッキで、スターリングシルバーではありません。

詳しくはE.P.N.S.とは、「Electro Plated Nickel Silver」の略で、洋白銀メッキ品であることを示す刻印です。
表面が銀メッキのため、見た目にはスターリングシルバーの銀製品と差がほとんどありません。

＜シルバープレートについて＞
シルバープレートは銅やニッケルシルバーの下地に純度100％の銀をメッキしたものです。
​古い時代のシルバープレートは銅板の下地に溶けた銀をかけてプレスして作られていてオールドシェフィールドと呼ばれています。
現在のシルバープレートは19世紀半ばにイギリスのエルキントンが実用化した電気メッキの技法で作られていて下地は古いものは銅もありますがニッケルシルバーが一般的です。ほとんどのシルバープレートの製品にはＥＰＮＳ（Electro Plated Nickel Silverの略）やＥＰ（Electro Platedの略）といった刻印が見られます。（フランスの有名な銀器メーカー Christofle の製品もシルバープレートです）

＜ベークライトについて＞
1907年に開発されたフェノール樹脂でその後1920〜1930に新しい素材としてアクセサリーや象牙の代わりに使われる様になりました。


種類···ナイフ
お値引き不可となります。
商品の情報
カテゴリー
インテリア・住まい・小物 > キッチン/食器 > カトラリー(スプーン等)
商品の状態
やや傷や汚れあり
5810円アンティーク　バターナイフ　E.P.N.S ベークライトインテリア・住まい・小物キッチン/食器